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2005年度教育講演会

2006年2月2日(木) 行動障害の子どもたちの理解と対応
―関わる人たちの共通理解と一致した対応を求めて―
講師 兵庫教育大学助教授 井上 雅彦

教育講演会のアンケートから
・ 支援体制について、見通しが見えた講演でした。学びあえる教師集団を目指して、担任との協働により課題に対して効果的に取り組む支援体制の構築が見えました。
・ 行動に問題がある場合、考え方ひとつでうまくいくことと、他人に迷惑をかけ対応していくべき行動とがあり、きちんとした対応の必要性などからくわしくお話くださってわかりやすかったです。井上先生の対応、話し方も静かでとても聞かせていただきやすかったです。ありがとうございました。
・ 明日から実践できそうなヒントやアドヴァイスをたくさん教えていただいたり、子供の行動の意味や観察の生かし方が具体的にわかりやすいお話だったり、とても勉強になりました。
・ たいへん役に立ったし、お話も楽しかった。井上先生はゆっくりと温かい話し方で気持ちよくお話が聞けた。子供への愛情が感じられた。ビデオも大変興味深く、役に立つ映像だった。また、こういう講演があれば来たい。
・ 特別支援教育をするためには、スモールステップを実践していける素地づくりが大切であり、教師の側の問題が大きいと言われました。教師側のこうでなければならないというこだわりをなくし、教師間のコミュニケーションによる共通理解の大切さを話されました。全くそのとおりだと思います。
・ 初心者でもわかり、知識のある者にとっても再認識できてよかったです。現実の事例もあげてもらったので、わかりやすかったです。最後のビデオはとてもよかったです。本当にその変化がわかり、まわりが協力していけば必ず向上していくということがよくわかりました。
・ 問題行動を起こさなくてもすむ事前の対応の仕方、準備など勉強になりました。より具体的な言葉かけの効果など参考になりました。教師間の認識の大切さを改めて考えさせられました。
・ 書物ではなかなか理解しえない具体的なお話ありがとうございました。

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