ホーム>研究会等報告2005年度>自閉症教育プロジェクト一日研修会
170名を越える参加者を得て盛況のうち終了しました。
参加いただいた皆様ありがとうございました。
日時 | 2005年8月2日(火)10:00〜16:00 |
会場 | イコーラムホール(東大阪市男女共同参画センター) |
内容 | |
事例研究(10:00〜12:00) | |
テーマ | 本府での特別支援教育のあり方 −現状の養護学級のあり方からどう進めていけばよいのか− |
報告者 | 坂下和子先生(豊中市立東豊中小学校教諭 養護学級担当) |
コメンテーター | 柴田芳明先生 (大阪府教育委員会障害教育課 養護学級グループ総括主査) 加藤圭子先生 (大阪府教育委員会障害教育課 盲聾養護学校グループ総括主査) |
講演会(13:30〜16:00) | |
テーマ | 通常学級でのアスペルガー症候群および高機能自閉症の児童生徒への 具体的な支援のあり方について |
講師 | 山田充先生(堺市立日置荘小学校教諭 通級指導教室担当) |
参加者の感想より | |
<午前の部> 坂下先生の実践を聞かせていただき、大変勉強になりました。養護学級が抱える問題や現状がわかり、その努力する姿勢に感銘しました。 今までなんとなく知っているという程度だった法のことを整理して示していただけたのがよかった。 事例を取り上げて説明していただけたので、とてもわかりやすかったです。 養護学級だから、今これだけの支援ができていますが、なくなってしまうと、通常学級に返された生徒、6.3%の生徒がもっと途方にくれてしまう。 養護学級の現状と取り組みについて知ることができたので、今後参考にしていきたいと思います。 |
|
<午後の部> 基礎的なことから順を追って話していただけたので、とてもわかりやすかった。 障害のない子どもたちにもいえるのではないかということがたくさんあった。また今後もこのような研修に参加したい。 高機能自閉症、アスペルガー症候群、自閉症スペクトラムのことがよくわかりました。 知的に低い生徒にはもっと工夫がいると思いますが、実践するうえで、役立てたいと思います。 とても具体的でよかったです。いろいろな事例を交えながらの話がとてもわかりやすかったです。見通しを持つことが苦手、不安が強い児童についての話が聞けてよかったです。 山田先生の話を聞いて、担任している子どもがパニックになっている理由がよくわかりました。 アスペルガー症候群の子の指導にとても役立つ講演でした。 自閉症の子どもの特性について、深く知ることができました。 とてもわかりやすいお話で、支援の方法など具体的な話もたくさん聞けて、とても勉強になりました。 |